◎1階 パンワールド売場
こんにちは~リイです

突然ですが、皆さんはどんな食パンがお好きですか

先日、ぱん士郎さんにナビゲーターの岩城くんと共にお伺いしてきました

食パン専門店に取材に行くのは実は初めてなので、とても楽しみにしていました

いざ、帝塚山の本店へ

黒と白を貴重としたスタイリッシュなお店です

ご案内してくださったのは、ぱん士郎 帝塚山本店の村津さんです。
2人のお子さんを育てるママでありながら、お子さんを送り出して、朝早くからパンの仕込み・・・同じ母親として頭が下がります

朝ごはんはもちろん、ぱん士郎の食パン

もともと、パンを食べるのが大好きだったという村津さん。
ぱん士郎の食パンがおいしくて、入社されたそう

ぱん士郎のパンの原材料は、全て国産のものを使用しています。
乳化剤も添加物も入れず、あのふんわりとした食パンを焼き上げるには、長年パン職人をされた方でも0から修行が必要。
ぱん士郎には、ぱん職人歴40年以上の製造総責任者 松田賢次さんがいらっしゃいます。
松田さんの元で修行された方のみが、ぱん士郎で本食ぱんを製造することができるのです。
また、国産の原材料はとれる量が限られているので、簡単に店を増やすこともできません。
全ての原材料にこだわりを持ち、堅実に製法を守って3店舗を展開しています。
製造の現場はとても厳しいと思うのですが、
「皆さんがやさしくて、いつも助けてもらっています」
と村津さん。
さすが、チームワークもバッチリ

とてもてきぱきと作業されています

原材料は、北海道産高級小麦(ブレンドの種類、割合などは企業秘密です

)、43年間培養を重ねてきた天然酵母、てんさい糖、純米飴、沖縄の青い海(沖縄で作られた天然塩)。
国産原材料のみを使用し、添加物も不使用、お子様にも安心して食べていただけます

ミキサーに入れて、水を加えてさっそくこねていきます。
グルテンをしっかり出すことによって食感が変わってくるそうで、生地に弾力が出ます

生地がこね上がったら、ばんじゅうに入れてガス抜きをします。
こね上がった生地はふっくらとしています

ガス抜きをし、イーストをさらに活性させて、ここから一次発酵させていきます。
一次発酵が終わった生地がこちら。
重さを量って、均等に切り分けていきます

本当に一つ一つの動作が無駄なく、めちゃくちゃ速くて惚れ惚れしてしまいます

ここから、モルダーという機械に通していきます。
1回目通した時は細長い形になって出てきます。
2回目機械に通すと、少し丸まって出てきました

食パン型に入れて、生地を休ませます。
ベンチタイムが終わった生地を、石室窯の中へ。
この石窯が、素材の風味を閉じ込め、独特のもっちり感を出せる唯一の窯だそうです。
いい香りがしてきて、こちらが焼きあがった本食ぱん 角

美しい黄金色

こちらは本食ぱん 山

シルエットが美しいです

焼き上がって1時間冷ました角食ぱんをいただきました

少し冷ましてからのほうが、味がなじんでおいしいのだそうです

きめ細かな断面。小麦がふんわり香り、しっとり、もちもちして耳までめちゃくちゃおいしい

私は甘いパンが好きなのですが、ぱん士郎の本食ぱんは、てんさい糖の自然な甘さ。飽きがこなくていくらでも食べられそう。
私の大好きな食パンになりました

1日目はそのまま、2日目は焼いて食べるとサクサクで、甘みが増しておいしかったです

こちらは本食ぱん 山のもっちり断面

弾力がすごいです

ブログを書きながら、また食べたくなってきました

山型は、パンワールドではお取り扱いがないのですが、ぱん士郎のお店で販売しています

こちらは角型

季節によって変わる紙袋もおしゃれ

お土産にも喜ばれそう


ぱん士郎 本食ぱん 角 896円
※パンワールドに入荷する曜日はこちら。
火曜→10時・16時
木曜→10時
土曜→16時
日曜→12時
ぱん士郎の本食ぱんは、焼き立てしか販売しないので、パンワールドにも本店で焼き上げたものをあたたかい状態でお届けしていただいています

「毎日食べるものだから、本当に体に良いものを。」という言葉通り、毎日の食卓に並べたくなる、毎日食べたくなる食パンでした。
おいしい食パンがあれば、毎日幸せな朝を迎えられそう

ぱん士郎の本食ぱん、ぜひ一度食べてみてくださいね

ぱん士郎の皆さま、この度は取材にご協力いただき、ありがとうございました

パンワールドでは、ナビゲーター岩城がInstagramを始めました
パンシェルジュ3級を目指しながら、おいしいパンを求めて日々奮闘しています

是非ご覧くださいませ。→
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リイ 後方部門で働くマイペースな主婦。 パンはデニッシュ、クロワッサン、フルーツサンドが好き。 レモンとチーズケーキをこよなく愛しています。
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