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ポートランドのクラフトビールを支える、女性たちによる女性のためのクラフトビール入門|ポートランドフェア2018


◎2018年9月19日(水)→24日(月・振休)
◎8階催場 <最終日は午後4時まで>



世界のクラフトビールを牽引しているといっても過言ではないほど、たくさんのクラフトビール醸造所があるポートランド。

日本でも質、量ともにクラフトビールを取り巻く環境は、この数年でぐんぐん盛り上がってきましたが、日本から視察、もしくは修業のためにポートランドへ足を運んでいるクラフトビール関係者は少なくありません。実際、今年の5月にはポートランド×日本でコラボしたクラフトビール祭り「Fuji to Hood」がポートランドで開かれています。

そして、ポートランドではクラフトビールの仕事に携わる女性にも数多く出会えます。
今回は、9月の「ポートランドフェア」に出店するブルワーで働く6人の女性から、日本の女性へ向けて、おすすめのクラフトビールとひと言をいただきましたよ。


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1.BURNSIDE(バーンサイド)のKristin Whiteさん



「以前、シカゴに暮していた頃は、女性ひとりで外でビールを飲むなんてかなり大変なことでした。ポートランドでは女性の醸造家も増えてきて、女性がビールを自由なスタイルで飲む雰囲気が生まれています。私だったら? いつでもどこでもお昼でも(笑)。愛犬といっしょに、外で飲みたいです」



―オススメは?

「BURNSIDE(バーンサイド)の"COUCH LAGER"。ラガービールは日本でもおなじみだそうですが、このラガーはのどごし爽快。ほどよいホップの香りも」


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2.COALITION(コアリション)のKiley Hoytさん



ドイツ出身でシカゴのビール専門学校に学び、アメリカを転々としてポートランドに行き着いた醸造家のHoytさんは、パートナーと2010年にコアリション・ブルーイングを創業。

「ポートランドの魅力は、競うことよりもコラボレーションや、協力することを選択するところにあります。COALITION(コアリション)という名前には、日本語では“共同体”や“連合”という意味もあるんです。私は、クラフトビールづくりはアートとサイエンスの融合だと思っています。ぜひ日常的にビールを楽しんでください」



―オススメは?

「COALITION(コアリション)の"SPACE FRUIT"は、レモン、ライム、オレンジなどのピールを使ったビールです。フルーティながら飲みごたえのあるパンチが効いた味が特徴的です」


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3.GROUND BREAKER(グラウンドブレーカー)のLee Hedgmonさん



女性醸造家によるクラフトビールイベント「SheBrew」をはじめ、女性の醸造家を牽引する存在として、積極的に活動しているHedgmonさん。 「私の場合は、15時までに飲むのは軽いビール、15時をすぎたらなんでも(笑)!」



―オススメは?

GROUND BREAKER(グラウンドブレーカー)は、グルテンフリーのおいしいビールを次々と発表している醸造所。その「"OLALLIE"がオススメ。グルテンフリーなのはもちろん、ブラックベリーやローズヒップを使った香りもいい、ルビー色のビールです」


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4.CULMINATION(カルミネーション)のApril Slulterさん



「ポートランドではオープンマインドで、チャレンジする人にたくさん出会えます。だからというわけではありませんが、女性にだって、強くて濃いクラフトビールを楽しんでほしいですね」



―オススメは?

「CULMINATION(カルミネーション)の苦味を抑えた"OBSCURED BY CLOUDS"。これはいわゆるIPAよりも、香り高くてマイルド。フルーティーでジューシーなニューイングランドIPAです。濁りのあるビールなので、ゆっくり味わってほしいですね」


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5.PORTLAND CIDER(ポートランドサイダー)のHelen Lewisさん



「クラフトビールもワインも大好きな私としては、クラフトビールを飲んだ後にはホップを使ったハードサイダーを、ワインの後にはサングリアのサイダーを飲むことが多いかな。といっても、ハードサイダーはいつでも楽しむことができるのがいいところ」

―オススメは?
「PORTLAND CIDER(ポートランドサイダー)のSANGRIA。さまざまなフルーツをサイダーにミックスした、いってみればフルーツパンチです」


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6.REVEREND NAT'S HARD CIDER(レヴァレンドナッツ ハードサイダー)のDawn Stickerさん



「私はもともと家でホームブルワリーをはじめて、クラフトビールの世界に触れました。ハードサイダーは、クラフトビールに比べてまだ醸造所も多くありませんが、置いてる店は確実に増えています。毎日どこかで食の実験が行われているポートランド、私もその一員なんです」



―オススメは?

「REVEREND NAT'S HARD CIDER(レヴァレンドナッツ ハードサイダー)の”Hard Cider Revival”。フレッシュなリンゴジュースにホップ、クミンやシナモンなどのスパイスを使ったパンチのある味が特徴的です」


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第一線で活躍するポートランドの女性ブルワー達が声を揃えて言うのは、「いつでもどこでも好きな時にビールを飲んで!」ってこと。昼ビールなんてのもいいですね~。

ここでもうひとつ。
フレッシュなポートランド情報を日本語で発信している「オ州酒ブログ」主宰のレッド・ギレンさんにも、クラフトビール業界における女性の活躍について聞いてみました。

「いまのポートランドでは、女性の醸造家は珍しくないです。知識のレベルが高くて、そして、パワーがすごい! 僕が特に好きなのは、「SheBrew」というビール祭り。女性ブルワーを紹介する目的で毎年3月に開催されています。2019年には日本の女性ブルワーにも参加していただきたいなぁ!」



なお、レッドさんは冒頭に書いた日本×ポートランドのクラフトビール祭り「Fuji to Hood」の仕掛け人でもあります。



「「Fuji to Hood」をやってみて、僕にとってはポートランダーと日本人の醸造家によるチームワークが面白かった。もしかしたら、ビールそのものよりも(笑)。それぞれ自由にコミュニケーションをとって、上手にアイデアを共有していましたよ。遊び心のあるポートランダーに対して、日本人は情熱をもって、その新しい発想を受け入れてくれました」。


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「ポートランドフェア」では、特設のクラフトビールカウンターを設けて、日替わりで8種類のクラフトビールを提供します。飲み比べができるテイスティングセットもスタンバイ!上に登場したBURNSIDE(バーンサイド)からは、ブルワリーで人気の特製ナチョスの販売もあります。

そして、レッドさんもポートランドからやって来て、連日会場に滞在。トークショーでは、ポートランドの最新クラフトビール事情を教えてくれる予定です。
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