英国カントリーサイド 秋の風物詩(最終回)~秋のリース作り・完成編~

英国の1年を、時候に沿ってお届けする【英国365日】。

英国バッキンガムシャー在住の英国政府公認ブルーバッチ観光ガイド木島・タイヴァース・由美子さんの前回の取材記事『英国カントリーサイド 秋の風物詩~秋のリース作り・創作編~』のつづきをお楽しみください。

それぞれ個性的なリースが出来上がって、全員大満足。


レベッカのスタジオは秋の空気に溢れていました。

左の写真の左下にある、ススキのような植物はドライフラワーにして脱色して白くしたそうで、
正式名は"lagures", 俗名は"bunny tails(ウサギのしっぽ)"だそうです。

また、右の写真のかぼちゃの色は、天然色とのこと。
天然でこのような色になるのですね。

写真左は私の作品。

写真右は、レベッカの工房のお手洗いのドアにかけられた秋のリースです。

「やっとロックダウンも解けてウェディングのための注文が殺到」。

とうれしい悲鳴のレベッカです。
明日もこのバンにお花を沢山摘んで、イベント会場に向かうことでしょう。

<木島・タイヴァース・由美子 プロフィール紹介>

英国政府公認ガイドとして30年以上にわたって英国全土の観光案内をする。
2015年に英国の文化に特化したツアーの企画、
アドバイスを専門に扱うカルチャー・ツーリズムUKを設立。
現在は観光ガイドの他に毎月英国の観光、
文化に関してのオンライン・トークを実施している。
バッキンガム州で夫、愛犬の3人暮らし。
その他、雑誌や新聞に寄稿。著書に『小さな村を訪れる歓び』
『イギリス人は甘いのがお好き』がある。


カルチャー・ツーリズムUKのホームページを見る


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