沖縄県石垣市出身
ポリテクカレッジ京都染織科を卒業後、横浜ハマ美術研究所に入所
1998年 人間国宝である玉那覇氏に師事し紅型の道に入る。2001年に沖展にて大賞受賞。
現在は生まれ育った石垣島の工房にて、姉妹で製作に励んでいます。
工房名「フクンキ」とは八重山の方言でフクギ(福木)のことで、昔から防風林として島人を守ってきました。染物の材料としても使われており、得られる染料の色をあてて 「福ん黄」と名付けました。一つ一つ仕上げるのに時間が掛かりますが、手に取って頂いた方に喜んで頂けるよう心がけながら製作しています。紅型・草木染・八重山藍染を使用した商品を中心に製作しております。布地のほか、豚革に紅型を施したシリーズでは程よい柔らかさがあり、使い込む程に変わってゆく風合いを楽しんで頂ければと思います。