京都で1200年以上の歴史を持つ高級絹織物「西陣織」。
その装飾技法である引箔(ひきばく)を製作する箔工房「西山治作商店」の二代目西山さんによる引箔の体験です。
引箔とは、和紙に漆を塗って金銀箔を貼り重ねて模様を作る技法のことです。
京都伝統産業の一つとしても登録されている西陣織の装飾技法を使い、和紙の上にご自身で好きな色箔を貼り(伝統的な漆ではなく糊を使います)、柄を作っていただきます。
出来上がった作品は当日お持ち帰りいただけます。
CL by C.ルメールでは毎年、キャップで様々な職人とコラボレーションしています。
今回のように伝統産業を紹介することで、長く続く伝統技術を知っていただき、少しでも継承の一端を担えれば嬉しいです。